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文部科学省の発表によると昭和60年からずっと子供たちの体力、運動能力が低下し続けているそうです。スキップができない子、靴ひもが結べない子、ボタンがとめられない子、ボールを投げられない子、坂道を登れない子、体育座りができない子、鉄棒にぶら下がることもできない子、つまり自分の体を自由に操れない子が増えてきているのです。

「体力、運動能力は、人間の活動の源であり、健康の維持のほか意欲や気力といった精神面の充実に大きくかかわっており、豊かな人間性や自ら学び自ら考える力といった「生きる力」の重要な要素となるものです。」：抜粋-文部科学省生涯学習政策局政策課「子どもの体力の現状と将来への影響」

いろんな原因はあるでしょうがこれは遊びの時間の減少ということに深くかかわっていると考えています。昔は幼稚園や小学校の頃には、大勢の友達と身体を使ったいろんな遊びをやっていました。今それが無くなっているのです。わたしたちは、昔流行った遊びや身体を動かすゲームなどを通じて子供たちの運動能力、体力の向上を計ることを目的としています。

一部抜粋：文部科学省生涯学習政策局政策課「子どもの体力の現状と将来への影響」

小学校で習う器械体操などを中心にいろんな体の動きを身に付けていきます。基礎の基礎から分かりやすく指導しますので安心です。また、教室時間終了前にはドッジボールなどのボールを使った遊びや昔は良くやっていたいろんな楽しい演出します。このときはみんな我を忘れて熱中してしまいます。これが体を動かすことが苦にならなくなる「遊びの原点」です。 用具はボール・マット・平均台・鉄棒・とび箱などを使います。